仮想通貨を育てて、目指せ億り人

仮想通貨のファーミングやステーキングを主に紹介します。

De-Fiって何? 何故預けるだけで配当を得られるの? 詳しく書いていきます。

De-Fiとは

英語では Decentrlized Financeといい、分散型金融のことを指します。

具体的にどういうこと?

例えば株を買うときにネットの証券口座を利用します。もちろんお金がないと買えないので、証券口座にお金を預けて株を買うことになります。

保有する株や入金したお金のの管理は証券口座が行っています。つまりいろんな人が、その証券会社を信用してお金の管理をしてもらっている状態になります。

 

De-FIのコンセプトとしては、お金や購入した資産を管理するのは個々人がすることになります。つまり、De-Fi用に作成されたアプリケーションサイトに対して通信を発生させるとき以外は、自分以外は資産にアクセスすることができない状態になります。

また、取引はトランザクションを追うことにより誰もが知ることができます。

どんなメリットがあるか

一番わかりやすいメリットとしては、管理する会社がないため特定の思想や規定によって影響や制限を受けることはありません。

思想とは少し違いますが、一例として、例えばSBI証券楽天証券は買うことのできる海外株は限られていたり異なったりしています。QQQなどの株はどちらも買えません。

 

一方でDe-Fiアプリケーションは、市場がオープンなため誰でもすべての市場にアクセスすることができます。国や組織の垣根がありません。

 

何故預けるだけで配当を得られるか

流動性を提供し価格の安定化の役目を担うことになるため

流動性は資産管理において重要な要素です。

資産取引において、自分以外の誰かが価値があると考えているから取引が成立します。

また、価値を感じている人を見つけられなければ取引はできません。

売り手と買い手がいなければ、売買ができないからです。

なので、双方のマッチングが容易であればあるほど良いとされるのでm

 

しかし、売りたい人一辺倒に寄ってしまうと通貨の価値はたちまちに崩壊します。

流動性は大事な要素ですが、一過性で終わってしまった場合は悲惨です。

また、価値の変動が激しく上下する場合、いざというときに下がっているなんてことがあるようなものであれば資産として安定性にかけてしまいます。

 

そこで、流動性マイニングと呼ばれる分野では流動性を提供してもらう代わりに、報酬としてトークンを提供者に渡すことになります。このトークンは独自のトークンであることが多いです。

ユーザは、一定期間通貨を預けることになります。その際は取引できないため、ユーザはそのアプリケーションに流動する権利を提供します。

つまり、取引される通貨の量が全体から減るため、通貨価格の変動が抑えられ安定性の向上に寄与することになります。

 

安定性が向上すれば、さらに利用するユーザも増え、ユーザが増えればトークン自体の価値も上がり流動性を提供していた得られたトークンで利益を得られると、アプリケーションにとってもユーザにとってもWin-Winの関係になります。

 

流動性マイニングの事例は

Uniswapというサイトでは、既にこの流動性マイニングの第一弾を追えて次のステップに移っています。流動性マイニングはアプリケーションのサービス安定化に至るまでのフェーズで提供されるものであり、安定した際にはこのトークンを保有して人でサービス内の利益を分け合うなどの次のステップに移ることになります。

 

こちらのBankFlowやBetfuryも流動性マイニングの一つともいえるでしょう。

Betfuryは少し違うような気もしますが、サイトの繁栄などに寄与しています。

 

 

 

crypto-panduck.hatenablog.com

 

 

 

安全性について

完全に安全ではないです。完全に安全な資産はこの世に存在しませんが、この場合は下記のリスクがあります。

De-Fiアプリケーションは性質上、一度開始した後にバグが発見されても直すことができないという性質を持っているようです。

そのため、事前の下調べはますます重要です。

詐欺を見分ける方法にも共通する部分があるため、稼働してから正常にユーザは利用できているかは調べてから始めるようにしましょう、

 

crypto-panduck.hatenablog.com

 

まとめ

  • 特定の組織に管理されるのではなく、個々人が資産を管理するコンセプト
  • 流動性マイニングとは、ユーザが流動性を提供する(制限される)ことによる、通貨価値安定化に対する報酬を得ること
  • バグが発生した場合は修正はできないため、事前の調査が大事

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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