TRC-20 ~トロンのガス代を前払いで節約する~
TRC-20のガス代が3.5倍になりました
トロンネットワークのガス代が2/11より3.5倍になりました。
51回目のユーザ投票によるものです
(1/3)📢With the joint efforts of the community, The NO.51 voting request of #TRON network was approved at 20:00 11th Feb. 2021(SGT).
— Justin Sun🌞 (@justinsuntron) 2021年2月11日
(2/3)💁♂️The unit price of Energy and Bandwidth is changed from 40SUN to 140SUN, the resource cost of the transaction will be calculated based on the new unit price.
— Justin Sun🌞 (@justinsuntron) 2021年2月11日
This proposal will bring more positive effects on the #TRON network.
ユーザ投票により決定したもので、ガス代が3.5倍になったみたいです。
ガス代は高くなるのは痛いですが、ガス代はバーンされていくのでトロンの総量が減っていきます。そのため、大局的にみるとトロン１枚当たりの価値が上がります。
加えて、ガス代を払いたくないと基本的にみんな思います。
そうすると多くの方がトロンをフリーズしてエネルギーを得ようとします。
すると売られないトロンが増えるため、時価総額の減少を抑える働きもあります。
また、ガス代が高くなると総当たり攻撃のようなトランザクションを攻撃者は発生させにくくなるため、セキュリティ上のメリットもありそうです。
これで送られてくる謎トークンも減るといいですね。
前払いでトロンを節約する
こちらであらかじめエネルギーを借りておくと直接バーンされるよりはトロンを節約することができます。
Rental amountにトロンの枚数を入力するとその枚数分フリーズしたエネルギーを借りることができます。
Rental durationには３日から３０日を選択することがき、指定した日数分借りることができます。
例えば画像は10万トロン分のエネルギーを7日借りる場合です。
なにもせずにこの通信分を発生させるよりも284トロンお得にガス代が節約されます。
もちろん借りすぎても無駄にはらうだけなので計画的に設定しましょう。
1,000,000エネルギーもあればそこまでエネルギーにこまることはないので、指定するとしても30,000トロンあたりが無難かもしれません。
50万トロン以上分だとさらに割引がありますが借りすぎても無駄になるため、割引はあってないようなものと思って良いですね。
自分でフリーズすることも可能です。
トロンリンクのエネルギーの部分をタップもしくはクリックすればトロンをフリーズさせることができます。
100万エネルギー得るのに30,000トロンほど必要なので、フリーズだけでエネルギーをすべて賄うのは結構な額が必要です。
トロン自体を素のままでホールドしたいときなどで活用しましょう。
まとめ
- ガス代が3.5倍に
- デメリットだけではない
- 前払いでガス代を節約できる
- 自分でフリーズしてエネルギーを得られるが結構枚数が必要
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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